こんにちは！古川塗装工芸社です。
今回は屋根の塗り替えの様子をお届けします。

先日、郡山市のお客様から屋根塗装のご依頼をいただきました。

現場を確認させていただくと、屋根の一部分にサビが浮いてしまっていました。
まずはこのサビを処理していくところからスタートです。
（写真のなんとなく赤みがかった茶色い部分が錆の浮いている箇所です。）

鉄部の塗装の際には、まず最初に「ケレン」を行います。
ケレンとはサビや古い塗膜を削って落とすことで、英語の「クリーン」が訛って定着したとも言われています。

サビや古い塗膜は綺麗に剥がしておかないと、この上から塗装をしてもすぐに塗膜が剥がれてしまうなど耐久性に問題のある仕上がりになってしまいます。
手間はかかりますが、しっかりと落としていきますよ。

ケレンが終わったら、錆びていた部分に錆止めを塗っていきます。
真っ赤な塗料が錆止めです。（今回はスズカファイン株式会社のエポマイルドを使用します。）

今あるサビを綺麗に落としても、そのままにしておくとまた同じところからサビが発生してしまいます。
錆止めを塗ることで金属の腐食を防止し、屋根材の耐久性が下がってしまうことを防ぎます。

錆止めが乾いたら、仕上げ用の塗料で中塗り、上塗りと重ね塗りをしていきます。
（仕上げ塗料も錆止めと同じく、スズカファイン株式会社のワイドエポーレsiを使用します。
…こちらの塗料、高い付着性を誇る塗料ですので屋根のような過酷な環境にはうってつけです。）
重ね塗りをすることで丈夫な塗膜が形成され、塗りムラのない美しい屋根に仕上がります。

どうでしょうか！
ダメージがあったとは微塵も感じさせない、綺麗な屋根になりました。
施工日数は４日でした。

古川塗装工芸社では、外壁塗装だけでなく、屋根塗装のみでのご依頼ももちろんお受けしております。
屋根の汚れやサビが気になるときは、そのまま放置していても良いことはありません。
劣化が進行してしまう前にぜひお気軽にご相談ください！

郡山市の外壁塗装、屋根塗装は古川塗装工芸社にお任せください。
無料でのお見積もりや、塗り替えに関するご相談も歓迎しております！
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